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2016年 11月 25日
2016年11月12日、午前4時2分。正確に言えば、それよりも5分くらい前だと思うけど、父が死にました。
肺がんの手術で入院してから、62日間。もともと持っていた間質性肺炎の急性増悪により、父はあっという間に逝ってしまいました。 私は一人っ子だったので、実家の家族としては父、母、私で三人きり。 寂しいという気持ちでいっぱいです(母はもっと寂しいだろうけど、、、、)。 今振り返ると、父とはよくケンカし、趣味も全く合わなかった。 でも、不思議と仲が悪かったわけではなかった。 寧ろ、何でも隠すことなくよく話しもしたし、仲は良かったほうかな、とも思えてきた。 随分とごはんも食べにいったし、旅行にも行った。 娘が産まれてから、ケンカする機会も減り、相変わらず趣味は全く合わなかったけど、随分助けてもらった。夫とも喋りはしないけど、楽しそうにお酒を飲んでいた。 これから少しづつだけど、いろんな思い出があるから、父のことを書いてみたい。 それから、まだまだわからないことだらけで情報が少ない間質性肺炎のこと、父は殆ど闘病することなく逝ってしまったが、そのことを書いてみたい。 あとは、自由葬で父を送ったが喪主をし取り仕切ったので、そのお葬式のことも書いてみたい。 #
by hereiamai
| 2016-11-25 01:15
| Family-父
2013年 03月 06日
ふと出来た間に、湯河原の「石葉」さんに行ってきました。
料理の美味しさが際立っていましたが、仲居さんの柔らかい立ち居振る舞いや宿の雰囲気も(寝具の分厚さも)素晴らしかったです。 その中で、到着の際に出された「明日葉茶」。 宿の名物らしいのですが、ほうじ茶とは全く異なったカラメルのような芳ばしい香りがとても気にいってお土産に買って帰りました。 「女将さんの太鼓判」というところネット販売しているようなので、無くなったらリピートしそうです。とはいうものの、ちょっと高めだから、じり貧な我が家の毎日のお茶とはいかないかもしれません(爆)。でも、お客さんが来た時には喜ばれそうなのでいいかな。ま、でも美味しくてすぐに飲んじゃうでしょうね、、、 ちなみに、普段のお茶はうおがし銘茶の「しゃん」と「はいから」がお気に入り! 紅茶はこれっていうところが思い浮かびません。マリアージュフレールのマルコポーロとか美味しいと思いますが、フレイバー強いし、高額だしで毎日飲めませんし、イギリス人夫を持つ小姑さんに、毎日飲むならセイロン茶がいいよと言われてましたがよくわかりません。今はリプトンの赤いのとか青いのを飲んでますが、特に美味しいとは思わず飲んでます。。。。 どなたかオススメがあったら教えて下さい(笑)。 #
by hereiamai
| 2013-03-06 23:04
| Food
2013年 02月 07日
「やった~☆」
久しぶりに嬉しくなりました。 何がって?そりゃ、食べ物のことには違いなのですが。。。。 神田精養軒のマドレーヌに近似のマドレーヌを作って食べることに成功!したのです。これは、ワタクシ的にはものすごく嬉しいことなんです。 子どもの頃「おいしいな〜」って思って食べていたおやつといえば、本高砂屋のマンデルチーゲル、エコルセ、風月堂のゴーフル、コロンバンのワッフル、ヨクモックのシガールなどを思い出しますが、その中でも抜きん出て好きだったもの、それが神田精養軒のマドレーヌでした。大人になってからデパートでも生協でも神田精養軒のマドレーヌは手に入るようになりましたが、それはそれは、ある日突然姿を消したのです。 神田精養軒はデパートでも奥の方に、これまた「配合の異なるライ麦パン」や「無添加にこだわったパイ」などの地味なラインナップで、パッケージや見栄えなど全く気にしておらず、時代の流れに全く乗らない商売をしていたので「大丈夫かな、、、」とは思っていたのですが、まさかの完全撤退。このマドレーヌが食べられなくなるとは、夢にも思っていませんでした。 それでも大好きだったあの味。「食べたい、食べたいよ〜」その思いは日に日に強くなり、それじゃあ作ろう!と思い立ち、インターネットでレシピを探しました。いくつか試した後、こちらのレシピで3回ほど作ったところ、遂に今回一番近い食感と味のものが出来上がりました。 今回はぼーっとしていたのでバターと小麦粉の順番は間違えるは、急ぎの用事があったため寝かした時間も20分と短かったのですが、一番近い食感で出来上がったと思います。 あと、配合ですがこちらのもののように正確には作っておらず、卵はMサイズの卵黄一個分と卵白二個分、それからバターは少し少なめの68g、砂糖は65gにしています。しかも砂糖はてんさい糖で作ってます。型も菊型ではなく百円均一のシリコン型を使いました。それでも味、食感は大丈夫でした。ただ、おへそのできはいまいち。 やっぱりレシピ通りにするべきかもしれません。 いずれにしても、あの味に再会できた気がして嬉しくなりました。 我が家の定番おやつにします。 #
by hereiamai
| 2013-02-07 23:05
| Food
2013年 02月 05日
ここに三種類の珈琲豆があります。
左:清水珈琲(大曽根) 中:チャレンジ(平安通) 右:山田珈琲(長良) 山田珈琲は全国的にも豆屋さんとして有名なお店。ちょっと洒落たカフェなんかで遭遇します。 清水珈琲は大曽根にはめずらしいこだわりの豆屋。どくどくな焙煎方法で、こちらも少し洒落たお店。 チャレンジは「the 平安通」という店構えで、夫Hはずっと入ることなかったらしいのですが、勇気を出して入ってみるとスペシャリティコーヒーを扱う店でそれ以来利用しています。 我が家の利用する豆はどれも深入りなのですが、三つ揃ったので飲み比べる機会に恵まれました。結果としては、清水珈琲とチャレンジのものが香りが高く、コクが深かったと思います。 ここ以外では、実家近くの「シェルパコーヒー」さんの豆を利用します。 私は一日一杯程度ですが、夫Hが何杯も飲むのこともあり価格的なことも気にしてみると、チャレンジとシェルパさんは豆の値段が控えめなのに美味しいので、良心的と言えます。 殊更最安値のチャレンジは本当に気どらないお店で、サービスも満点。店主の方も真面目で優しいです。洒落た雰囲気には欠けますが、豆を買うにはとてもいいお店だと思ってます! 豆から外れてしましますが、シェルパさんは実家に帰った時、必ず実店舗に行ってクレームカラメルとカフェオレを注文します。店主の方も奥さんも真面目で優しく、インテリアなども雰囲気のよいお店なので、こちらはお店で飲むのがいいな〜と思ってます!! #
by hereiamai
| 2013-02-05 23:12
| Food
2013年 02月 03日
2013年1月31日、私の誕生日の2日後にシェリが息を引き取りました。 母が大病を患ったときに我が家に来て、真っ暗な闇に光をもたらしてくれた子です。 最初抱っこしただけでおしっこをもらしてしまった「小心者」。 どこに行くにも一緒、食いしん坊で、甘えん坊で、頑固で、臆病で、散歩嫌い(抱っこならOK)、いつも家族の中心、心のよりどころでした。 交通量の多い道で自分のウンチにびっくりして脱走したことあり、チョコも一箱食べたことあり、粘着ネズミ捕りにかかって大騒ぎしたことあり、ヘルニアは二度患ったり、様々な困難!?がありながらも長い月日を一緒に過ごして来たそのシェリがもうこの世にいないかと思うと、とてもとてもとても寂しい。) ごはんを食べなくなってから4日後、真夜中の二時半に眠るように母の腕の中で亡くなりました。 ずっとシェリに支えられて来た、父、母、私の三人で送り出しました。 泣かないと決めたのに、空に登る煙を見つめながら見送る時も泣いてしまいました。 それなのに、シェリは最期まで家族思いでした。 尻尾がまるで夜空の星座のように可愛く並んでお骨が出て来たのです。 その尻尾の骨星座を見て、思わず家族で「かわいい」と微笑んでしまいました。 シェリは今頃、星になったのでしょうか。それとも、風になったのでしょうか。 私が死ぬまで待っていてね、と、言ったら、母が「ワタシを待ってて」と言っていました。 シェリなら一目みてわかります。どこにいるかな。。。。 いつか、また一緒に(抱っこして)散歩する日を楽しみにしています。 #
by hereiamai
| 2013-02-03 23:10
| Diary
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